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我が人生は物語と共に

映画や演劇の感想など。エンタメと文学をこよなく愛します。

『メイズ・ランナー』タイトルまんまだった。

昨日は『メイズ・ランナー』の日本公開初日!
さっそく観てまいりましたよ〜。

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2014年 アメリカ
監督:ウェス・ボール
脚本: ノア・オッペンハイム他
出演: ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラーリオ、トーマス・ブロディ=サングスター、ウィル・ポールター、アムル・アミーン、キー・ホン・リー、ブレイク・クーパー、パトリシア・クラークソン





お目当てはトーマス・ブロディ=サングスターとウィル・ポールター。


さて、試写会あたりからTwitterで酷評をよく見かけていたこの作品。昨日も日中Twitter見てたらなんとも……酷評多め(笑)
もちろん、面白かったという声もありましたが。
そんなこんなで、つまらないのを覚悟しつつも、予告で自分が感じた面白そうという期待も大きくあり、相反する気持ちを持って観てきました。


さて結果。
まあまあ普通にそこそこ面白かったです。
貶す気持ちも分かりますが。
そんな酷評されるほどつまらないとは思わないけど、予告で期待してたほど面白くはなかったかな、的な。
そこそこ楽しめたんでOKです。次も気になるし。

なんか少年漫画っぽいって思って観てました。
そしてヒロイン出てくるまでは男子校のようだ。

しかし、内容の割にいまいちワクワクドキドキ感が足りなかったなーと思います。
スリリングな展開が本当に立て続けに続くので、私は飽きはしなかったんですが、なんか気持ちの高揚という点ではイマイチ。
というか本当に続きすぎて、"動"ばかりで"静"がほとんどない。このことは、逆に飽きて退屈になる人もいる、と言えると思います。

最初にグリーバーに追われるとこはなかなかテンション上がりましたけどね。『ジュラシック・パーク』みたい。
後からは割とバンバンくるのであまりドキドキしなかったけど。
他にもところどころ引き込まれましたけど、個人的にはラストの方のシーンが良かった。ネタバレありで後述します。

しかし本当に、酷評もわかる(笑)でもそれなりに楽しかったので私はそれでヨシ。
というかやっぱりキャスト目当てだったから楽しめたというのもあるかな、私の場合。
トーマス・サングスター出てる限りは観に行くかと(笑)






あらすじなどは公式サイトへどうぞ。



お目当てだったトーマスとウィルは最高でしたので、キャスト目当てとしては大当たりです。


トーマス・サングスターは、知的なサブリーダー、ニュート役。主人公トーマスの良き仲間となります。
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相変わらずがりがりのひょろひょろな上に色白で華奢で、大丈夫かいな?と思うけど(笑)、知的なキャラクターが素敵でした。
この子もまた子役のいい成長例ですね。ルックス的にもキャリア的にも。
美形じゃないけどかっこよくて可愛いです!(笑)
ニュートというキャラがまた魅力的で、凛々しくて知的で、それにトーマスの可愛さがあわさってとても素敵でした(笑)
鋭めの目つき顔つきが印象的です。
(ニュートを見ててひたすら思ってたのが「知的キャラ」だったので連呼しちゃう。)


ウィル・ポールターは、予想通りと言うか。まあいわゆる「悪役」に当たるのかと思います。「憎まれ役」ですね。こちらは肉体派の、主人公トーマスと敵対する役どころ。ギャリー。
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何がいいって。とにかく演技が上手い。断トツです。子役のころ、『リトル・ランボーズ』や『ナルニア国物語第3章』で観てたときから、抜群に上手いな、と思ってましたが、成長しても本当に上手い。キャストの中で一番上手かったと思います。出てくるたびに感心しちゃった。


トーマスとウィル、どちらも子役のころの印象がやはり強いですが。大きくなった姿を見るのは初めてではないのに、2人が成長して共演して、同じ画面に映って絡んで喋ってる、というのを見ていたら変な感動が(笑)改めて、大きくなったんだなーと思って、こんな大きくなって、好きな2人が共演して……!感慨深かったです(笑)


ニュートの他はミンホあたりが個人的には魅力的でしたね。
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チャックもかわいかったし、アルビーも頼りになるリーダーという感じで素敵。

キャラクターという点では、それぞれ個性的で魅力的で、良かったと思います。

ちなみに、主人公トーマスと、ヒロインテレサはそんなに好きでもない(笑)
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嫌いでもないけど、キャラの魅力的には、周囲の脇キャラの方が惹かれるものがあったように個人的には思いました。
うーん、トーマス(主人公)なんて、惹かれる要素は大きいはずと思うけど……個人的には脇役の方がいい。演技自体脇役の方が上手かったしな。(別に私がトーマスファンでウィルファンだから言ってるんじゃありませんよ、多分。)
テレサはトーマス(主人公)よりさらに掴めない印象のまま終わったので、まだまだよくわからないです。演技もこの子はイマイチだったし……。
しかし第2部、第3部でいろいろ2人の印象も変わるかもしれないし、その点は期待してます。

トーマス役のディラン・オブライエン、イケメンだなーと思って見てましたよ。
テレサ役カヤ・スコデラリオは美人だし。クリステン・スチュワートを正統派美人にした感じ。顔立ち似てるなーと。
周りの若手を個性派で固めた分なのか、この2人は普通に美男美女を持ってきたんだなーと思いました。








ここからも駄文ですが、ネタバレ含みます。














もっとドキドキワクワクしていいはずなのにそれほどでもないので、ところどころ盛り上がるものの、ずーっと、そこそこは面白いけど……という気持ちで観ていたこの映画。
最後の方のシーンが個人的にとても面白かったです。

迷路を抜け、真実(?)を知った若者たち。そこにやってきたギャリー。そこからのギャリーとチャックの死の一連の場面には、すっかり引き込まれて観ました。

ウィルの演技力効果でしょうか。
ギャリーは憎まれ役だけど、憎いだけでは観客の気持ちを終わらせない。とても可哀想な、哀れなキャラクターでした。死んでしまったのが残念。

チャックは前振りがあったので、死んでも意外ではありませんでした。ああいう純なキャラクターで、主人公側の人物は、死なせて泣かせにくるだろうし。
でも寂しいな〜チャックいい子だったので。


パニックSF映画でしたね。
パニック映画なのは予告から分かってはいましたが、思ったよりもパニック映画だった(笑)バンバン追っかけてきてたし逃げてたし戦ってました。ちょっと予想外。

ラストに明らかになる真実(?)で、あ、SF映画だったの?と。
太陽に焼かれた。ウィルス。
そしてウィルスにやられない若者たち。
よくありそう。SFはほとんど知らないんですが、いわゆるディストピアものって言うんでしょうか。

ジュラシック・パーク』『ハンガー・ゲーム』『バイオハザード』……色々思い出させてきた映画でした。


とりあえず期待はほどほどに、第2部も公開されたら観に行きます。
ニュートが生きている限りは!観ないと!(笑)