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我が人生は物語と共に

映画や演劇の感想など。エンタメと文学をこよなく愛します。

涙は避けられない『ドクター・フー』S1#8、S2#26-27

昨日『ドクター・フー ニュー・ジェネレーション』の第1話を観た勢いが消えなかったので、今日はシーズン1第8話『父の思い出』と、シーズン2第26話『嵐の到来』、第27話『永遠の別れ』を観賞。

いやー……泣きました。泣きすぎて疲れたし頭痛くなった。

あ、ところで今朝のドクター・フーに関する記事 ドクター・フーを観たくなった。 - 駒子の思考 で、「シーズン1はDVD持ってるし、2、3は放送を録画したものがある」と書いたのですが。
観賞するために漁ってみたら、なんとシーズン2は第25話からしか録画していなかったことが判明……。これはDVDを買えということですかね。高い。つらい。






以下ネタバレあり。











シーズン1第8話『父の思い出』

目の前で自分の愛する父親が死ぬと分かっているならば、たいていの人間は助けたいと願うでしょう。衝動的に助けてしまうでしょう。
ローズは人間だから、たいていの人間と同じように、弱い。
その弱さが引き起こした悲劇であり、危機であるわけですが、同時に父娘にとっては救いにもなるわけです。
ローズの父は世界を救うために、自ら死を選ぶのですが、最期はローズがお互いの望み通りそばについていました。ずっと手を握ってあげていた。
本来ならば叶わなかった、成長した娘との語らい、触れ合いに、2人の心はきっと慰められたはず。
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シーズン2第26話『嵐の到来』第27話『永遠の別れ』

何回見ても切なさに涙が止まらない、ドクターとローズの別れのエピソード。
ローズの死の物語。

時も場所もいくらでも超えられるのに、違う次元は行き来が出来ない、タイムロードの限界。

次元と次元の間の"無の世界""地獄"へ、サイバーマンとダーレクを一掃しようとする。

当初ドクターはローズを別の次元へ逃がし、自分だけが残るつもりだった。ローズを思うこのドクターの決断も哀しくて。
しかしローズは戻ってきた。家族よりドクターといることを選んだ。
この時のドクターの嬉しそうな顔……本当は寂しくて寂しくて、ローズにそばにいて欲しくてたまらないんだ。

が、結局、狭間に吸い込まれてしまいそうになったローズのとこに別の次元の父が助けに現れ、そちらの次元に連れて行き、2人の間はそのまま閉ざされる。

壁を叩きながら泣き叫ぶローズ、壁にそっと体を預けるドクター。
2人の間にあるのはただの一枚の壁じゃない。永遠に超えられない、超えることの許されないもの。距離でも時間でもないもの。

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後に綻びを見つけ、そこを通してドクターはホログラムでローズと最後に会話します。
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ローズの「愛してる」という告白。それに応えようとしたドクター、「ローズ、君を…」から、口には出せなかった肝心の、大切な言葉。

ターディスの中で涙を流すドクター。

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………………
こんなに切ない物語があるでしょうか!!

この2人の関係性は、恋愛というのも私としては当てはめられない、あらゆる言葉と定義を越えた、強い強い愛と絆を感じることが出来ます。


哀しくて辛いですが、ドラマ史に残る名場面ですね。



ドクターは基本テンションが高いですよね。いつもわぁわぁ叫んでて(笑)
そのドクターの哀しげな表情が印象的で、脳裏に焼きついて離れなくなる、シーズン2の最終回です。





まあそんな余韻も吹っ飛ばして終わるわけですがね!(笑)それもまたよし!









ところで久しぶりに見たエクルトンは渋くてかっこいいし、テナントはイケメンでした(笑)
というかテナントの哀しい顔が上手すぎて見てるの辛すぎて本当に頭から離れないんですけど!


今度実家帰ったら絶対50周年スペシャルを観ますよ!