我が人生は物語と共に

映画や演劇の感想など。エンタメと文学をこよなく愛します。

『ドクター・フー』S5#6『ヴェネチアの吸血鬼』

ドクター・フー ニュージェネレーション』(シーズン5)
第6話『ヴェネチアの吸血鬼』(The Vampires of Venice)






エイミーの婚約者、ローリーを引き連れて3人で旅へ。
やってきたのは1580年のヴェネチア。

そこではカルヴィエリ夫人が、「疫病を防ぐため」と称して街を封鎖。

カルヴィエリは名門学校を経営しているが、そこに入学した少女たちは、まるで人間じゃない、吸血鬼のようになっていて……?

















ネタバレあり。




















これからローリーも一緒に旅するようですね!
今回ですっかりローリーが気に入った私。なんでだろう。
いかにも草食系で臆病者っぽいんですが、割とはっきり物を言うし、なんかいろいろ一生懸命なのがかわいいですね。

ドクターにブツブツ文句を言ったり、でもちゃんとお礼を言ったり、エイミーを頑張って守ろうとしたり(でもエイミーに助けられる)、なんとなく愛らしいキャラです。



今回の敵は吸血鬼。と見せかけて吸血鬼じゃなかったわけですが。
惑星サタナインに住んでいた種族。宇宙の魚です。

例の"裂け目"が現れ、それから逃げ出し、故郷を失った。
生き残ったのはカルヴィエリ以外は男ばかり。
なので人間の女性を仲間にし、さらにはヴェネチアを水に沈め、そこを自分たちの安住の地にしようとする。


同じ「故郷を失くしたもの」として、ドクターはカルヴィエリに同情している様子を垣間見せます。


しかしドクターは彼女らの計画を止め、ヴェネチアを救います。
そしてカルヴィエリは自らを仲間の餌に……。


またひとつの種族が消滅。





ローリーがドクターに言った言葉がつらい。

「あんたは危険だ」
「みんなあんたの期待に応えようとして無理をしてしまうんだ」

しかし、それはその通りで。
皆ドクターを愛し、愛するがゆえに彼のために危険に身を晒す。

ドクターという存在は魅力的で危うい。