我が人生は物語と共に

映画や演劇の感想など。エンタメと文学をこよなく愛します。

『ドクター・フー』S5クリスマススペシャル『クリスマス・キャロル』

ドクター・フー ニュージェネレーション』(シーズン5)
クリスマス・スペシャル『クリスマス・キャロル』"A Christmas Carol"



エイミーとローリーはクリスマスイブに新婚旅行を楽しんでいたが、二人の乗った宇宙船がある惑星の近くで異常な雲のトンネルに迷い込み墜落の危機にさらされる。エイミーはドクターに助けを求め……。(©角川映画)




エイミーとローリーは影の薄い今作。




メインゲストのカズラン・サーディック役のおじいちゃんがすごく名優オーラを醸し出している…!と思って見ていたのですが、これがマイケル・ガンボンでした。声とか素晴らしいね。

カズランの少年時代はやたら可愛らしい子役で。ローレンス・ベルチャー。



捻くれ者の頑固爺さんなカズランしか宇宙船を救えない。
カズランを善人にするため、ドクターは彼の過去を変える。

交差する過去と現在、少年時代の純粋なカズランと現在の年老いて捻くれたカズラン。

ドクターのおかげで愛を知った彼は同時に痛みも知った。


今回は恋愛物語でもありましたね。
これがまた感動で……。
アビゲイルの方は眠っているからまあともかく、カズランはずっと、人生をかけて、アビゲイルだけを思い続けてきた。まさに純愛ですよ。


毎年のイブではしゃぎ回ってたドクター、カズラン、アビゲイルの3人が微笑ましく。

現在のカズランが、変えられていく過去を映像や写真などを見て思い出している一連のシーンは、また涙もの。とても幸せそうな表情で。




ところでこのアビゲイル役、キャサリンジェンキンスなんですけど!
気付かなかった!
じゃあ歌も吹き替えじゃないですね。
いやびっくり。





ところでドクターが、カズランが子どもを殴らないのを見て彼のことを推理するシーン。
まんま『シャーロック』の演出で笑いました。
さすが製作が同じなだけある。