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我が人生は物語と共に

映画や演劇の感想など。エンタメと文学をこよなく愛します。

シュールで爆笑 『吸血鬼』

『吸血鬼』

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1967年/アメリカ
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ
出演:ジャック・マッゴーラン、シャロン・テート、アルフィー・バス、ファーディ・メイン、テリー・ダウンズ、ロマン・ポランスキージェシー・ロビンズ、フィオナ・ルイス、イェーン・クォーリア


解説(映画.com)

いわゆるバンパイヤものを恐さだけではなく笑いで味付けしたもので監督は「ローズマリーの赤ちゃん」のロマン・ポランスキー。脚本は彼と「反撥」のジェラール・ブラックとの共同オリジナル。撮影は「召使」のダグラス・スローカムでイタリア北部のドロミテ・アルプスでロケされた。音楽は「水の中のナイフ」「花弁が濡れるとき」のポーランドの作曲家クリストファー・コメダ美術監督はウィルフレッド・シングルトンとフレッド・カーター、編集はアリステア・マッキンタイア、衣装はソフィー・デンバインの担当である。出演は「トム・ジョーンズの華麗な冒険」のジャック・マッゴーラン、「哀愁の花びら」のシャロン・テイト、「アルフィ」のアルフィー・バス、「女の香り」のファーディー・メイン、ボクシング・ミドルウェイト級の世界チャンピオンだったテリー・ダウンズ、それにポランスキー自身が教授の助手役で出演している。製作は「反撥」ポランスキーと組んだ新進のジーン・グトウスキー。ビデオタイトル「ロマン・ポランスキーの吸血鬼」。





感想

ロマン・ポランスキー監督の『吸血鬼』を観ました。
ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』の原作だということで興味が沸いて。


そこそこの期待で観始めたのですが、正直めっちゃ面白かったです!!
しょっぱなから独特の空気感でスタート。なにこの空気、と思いながら観ていたらじわじわとツボにハマる。
前半から笑いを耐えていたんですが、後半は爆笑してました(笑)

変人丸出しの教授もですが、また絶妙な雰囲気を醸し出している助手アルフレッドがナイス。観ていたときは知らなかったのですが、これがポランスキーですね。ぽやや~んとしていて、「君大丈夫??(笑)」と終始思いながら観ていました。
宿屋の主人もすごく面白い。ヒロインのサラはめちゃめちゃ愛らしい。そしてクロロック伯爵は超男前。

映画観て笑ったのは久しぶりです。それにこの空気感がどうにもハマってしまって、DVD購入を検討中。


後のシャロン・テートの悲劇とか、後のロマン・ポランスキーの行動とか、そんな現実のことを思っちゃうと複雑ではあるけれど、しかしそんなことは抜き!面白い!
というかこの作品の出来や、アルフレッド役の演技を見て、「あれ、ポランスキーってもしかして天才なんじゃね?」と今更思いました。





ミュージカルではクロロック伯爵が主役なんですよね。
この空気感は出せないでしょ・・・というか多分別物だと思うのですが、ミュージカルも観てみたい!
今年はマーク・ザイベルトさんがドイツでクロロック伯爵を演じられるということで・・・(ミュージカルの存在は知ってたけどマークさん出演で興味持った)。無理だけど観たい!!!
日本ではちょうど今年の1月に大阪公演していたようで。惜しかった~。




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