読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

我が人生は物語と共に

映画や演劇の感想など。エンタメと文学をこよなく愛します。

2016年12月に読んだ本まとめ。

年が終わるという焦りからか、読みかけの本を立て続けに読み終えた12月。


2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2685ページ
ナイス数:0ナイス

ロゼアンナ (角川文庫 赤 520-4)ロゼアンナ (角川文庫 赤 520-4)
読了日:12月5日 著者:マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー
赤ヘル1975 (講談社文庫)赤ヘル1975 (講談社文庫)
読了日:12月20日 著者:重松清
腐女子のつづ井さん2 (ピクシブエッセイ)腐女子のつづ井さん2 (ピクシブエッセイ)
読了日:12月24日 著者:つづ井
たんぽぽ娘 (河出文庫)たんぽぽ娘 (河出文庫)
読了日:12月25日 著者:ロバート・F・ヤング
風と共に去りぬ (1) (新潮文庫)風と共に去りぬ (1) (新潮文庫)
読了日:12月26日 著者:マーガレット・ミッチェル
すごい! 広島カープ (PHP文庫)すごい! 広島カープ (PHP文庫)
読了日:12月27日 著者:赤坂英一
月を見つけたチャウラ―ピランデッロ短篇集 (光文社古典新訳文庫)月を見つけたチャウラ―ピランデッロ短篇集 (光文社古典新訳文庫)
読了日:12月29日 著者:ルイジピランデッロ

読書メーター



『ロゼアンナ』

北欧ミステリブームが訪れていたので、「刑事マルティン・ベック」シリーズの一作目を。
母に借りたので旧訳。最初少し読みにくかったけど、慣れですね。
面白かったです。



赤ヘル1975』

カープファンになった時から気になってたんですけど、やっと読みました。
重松清らしい。人々の気持ちをよく描いていて、感情移入しやすい。
カープのこと、戦争のこと、広島に生まれ育った少年、様々な土地を渡り歩く少年、そして広島という街………。全てが絡み合って、読みながら何回も涙が出ました。
広島と、原爆と、カープと、これらを切り離すことは決して出来ないんだなぁ。



腐女子のつづ井さん』

人気コミックエッセイ第二弾。
面白かったけどもう次はいいかな。



たんぽぽ娘

Netflixのオリジナルドラマ『ストレンジャーシングス』にハマりまして。
急に頭がSFモードになって、積ん読状態だったこちらを読みました。
短編集。ガチガチのSFではない分、SF初心者にも読みやすい。
優しい小説たち。



風と共に去りぬ(1)』

ここから下の3作は、冒頭に書いた通り、読みかけで若干置いてあったものを一気に読んだ形になります。
置いてあったといっても、つまらなかったわけではないです。
むしろかなり面白い。3作とも。

風と共に去りぬ』は思ったより読みやすく、引き込まれました。
とは言いつつ、続きは今すぐでなく、気が向いたら読みます。

読んでて、私はアシュレに自分が似てるなぁと思いました。
以下の台詞を読んだ時、特に強くそう感じました。
ちょっと長いんですけど、引用しておきます。
スカーレットに告白された時の返事です。

結婚するふたりの性格が、ぼくたちみたいにかけ離れている場合には、愛情だけでは幸福な結婚はできないのだ。スカーレット、きみは男の全部をーその肉体も、心臓も、魂も、思想も、そのすべてを要求するにちがいない。そして、もしそれを手に入れることができなければ、きみは、きっとみじめになるにちがいない。ところが、ぼくは、ぼくの全部をきみにあたえることはできない。きみばかりでなく、他のだれにも、自分のすべてをあたえることはできないのだ。それにぼくは、きみの心や魂までほしいとはおもわない。これも、きみの心を傷つけるにちがいない。やがて、きみは、ぼくを憎むようになるーどんなにはげしく憎むことだろう。きみは、ぼくの読む本や、ぼくの好きな音楽まで憎むようになるだろう。なぜなら、本や音楽は、たとえ一瞬でも、ぼくをきみから奪うからだ。p.251

『すごい!広島カープ

カープファン初心者なので、ふむふむと興味深く読めました。
私みたいにファンになりたての人は読んでおいて損はないです。



『月を見つけたチャウラ』

これもけっこう長いこと置いてたんですが、とにかく『使徒書簡朗誦係』が忘れられない。
軽く衝撃を受けました。
一本の草のために。
人々は彼をバカだと言うだろうか、清らかだと言うだろうか。